190202 #観劇記録 #ミュージカルCOSMOS
ミュージカル「COSMOS」
~SOARS MUSICAL PROJECT第二弾~
2019.2.2 13:00 @梅田amHALL
https://soarsmusical.jp/
「できる!できる!」
コスモス百貨店に店舗を構える老舗化粧品会社「Amur(アムール)」。
そこに一人の新社会人が、念願を叶え就職してきた。その女性の名は木ノ下さくら。
「お客様の人生を変えるような、そんな化粧品売り場のお姉さんになる!!」
という甘っちょろい希望を胸に抱き続けて、早9か月。現実はミスをしては怒られ、雑用に追われる日々。
そんな、どこにでもありそうな会社あるあるな日々を送るアムールに、突如、漫画のような衝撃が走る。
「えーーー!!!!アムールがライバルのロマンス社に買収される!!!???」
(中略)
入り乱れる策略、忍び寄る裏切り、歪んだ恋愛、そして、変わらぬ想い。
デパートのマネキンが唄い踊り始めた時、さくらの過去が動き出す・・・。
(公式サイトより引用)
引用しておいて何だけれど、長い。
そしてこの長過ぎるあらすじにも表れているように、相変わらず(前回感想参照)詰め込みすぎ。
その登場人物いる?とか、そこの関係性描写する必要ある?とか。特に、ライバル社の社長と秘書が織田と明智である必要性ってあったのかな?細かいことかもしれないけど、わたしには疑問で仕方がなかった。
前回の感想*1でも書いたのだけど、やっぱり独特な世界観というか、なんというか……
面白いけど、なんか、そこはかとない違和感……
まあこの違和感は、大阪と東京の違いもあるのかもしれないけども。大阪に舞台観に行くと毎回少なからず不思議な感覚になるからなぁ。見せ方感じ方の違いかな。
前回よりミュージカルらしくなっていたけど、もう少し歌うのか喋るのかハッキリさせませんかって思う箇所がちらほら。音に収まらないから早口で喋っちゃいました、感が度々あり、、うーーん。あえてなら何も言いませんが、そうするメリットもあまり浮かばないような。
オープニングの満員電車とか感動しただけになんかなぁ。。
ただ、ツイッターでも書いたけど、広げた伏線を一つ一つテンポ良く、それでいて丁寧に回収していく様は、前回同様に観ていてとても気持ちがよかった点。
至るところに張り巡らされた伏線が、ラストに向けて綺麗に回収されていく様が秀逸でした。
— みお。'19 (@miomio617) 2019年2月2日
橘ユウキの花輪くんみがクセになる。コスモくんとの掛け合いが最高にツボ。
遠方じゃなければREDの公演も観たかったなぁ。#ミュージカルCOSMOS
強すぎる想いは、人を正にも負にも変え得るんだということを、様々な恋愛模様を絡めながら繊細に描いていた。
辛い出来事を悲観的に捉えるのではなく、前向きな考え方へ促せる主人公の姉の人間性には特に惹かれるものがあり。
「できる!できる!あんたならできる!」という台詞もとても印象的で、わたしもこの先困難に直面したとき、思わず唱えてしまうんだろうなぁって感じた。
あと、町田さん。熱さ、真っ直ぐさ、おおらかさ。どこをとってもハマり役すぎた。スーツ姿の破壊力はんぱない。
色々書いたけど、そっと背中を押してくれるような、前向きな気持ちになれる素敵なお話だった。
一番のお気に入り人物、葵さんのリップがあまりにもプチプラアイテムすぎたから色違いで思わず購入♡
ミュージカルCOSMOS出演者のリップを公開🙋🏻♀️
— 森島メグミ💄✨hairmake (@morigume) February 3, 2019
今売ってるかわからないものもあるけど、COSMOSファンの方は推しキャラとオソロにして参加してみるのもアリでっせ☺#ミュージカルCOSMOS#ヘアメイク視線のCOSMOS pic.twitter.com/kgjR1m4EK1
前回同様に、ハイタッチの場を設けてくださる心遣いには素直に感謝。ただ一言「ありがとう」って直接伝えられることがとても嬉しいんだよね。
いつかのコスモスを添えて。。
*1:役者、アーティスト、ダンサー。普段は別々のフィールドで活動する人たちが集まって作り上げる世界観はまさしく唯一無二というか、なんとも不思議な感覚だった。おもしろかったです。