寝ても覚めても【Dream“A”Live】嵐アルバムレビュー #7
※アメーバブログ投稿エントリの再掲です。
嵐の楽曲を勝手に語ろう。第7弾。
ついにこいつの番がやってきてしまった……
今回は2008年発売8thアルバム「Dream“A”Live」です。
7th「Time」に続いて、こちらも私的にはイマイチ盤。
正直このアルバムの感想なんて書ける気がしないんですが、ここらでいい加減書いておかないと。
締めがこのアルバムとかやだもん(笑)
特に語ることもないので、ちゃっちゃか行っちゃいましょー
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- アーティスト: 嵐,笹本安詞,多田慎也,Wonderland,杉山勝彦,HYDRANT,みうらともかず,youth case,UNITe,小川貴史,櫻井翔
- 出版社/メーカー: ジェイ・ストーム
- 発売日: 2008/04/23
- メディア: CD
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-DISC1-
1.theme of Dream“A”Live(作曲・編曲:ha-j)
オルゴールのねじを巻くような音からスタート。
遊園地とかショーとか、そんな情景の浮かぶ曲。
前半はすごく好きなんだけど、アップテンポになる後半が好きじゃない。「Come on!」とかもいらない。最後までインストで良かったのに。
マイレート:★★★☆
2.Move your body(作詞:HYDRANT、Rap詞:櫻井翔、作曲:Mike Rose、編曲:ha-j)
これは今アルバムで一番好きな曲(除ソロ)。イントロのギターが最高。エレキのみで始まる曲って他にないじゃない。だからもう最高すぎる。
ライブ映えする曲ですよね。確かMステかなんかでも披露されたことがあったような……
嵐らしいディスコチューン。智くんの「Da da da da dance!」がいい!
歌詞:http://www.uta-net.com/song/65326/
マイレート:★★★★
3.Happiness(作詞:Wonderland、作曲:岡田実音、編曲:北川吟)
こちらもイントロのギターが最高な爽やかロックチューン。一般的知名度も割と高いよね。
「今は名もない つぼみだけど一つだけのHappiness」ってフレーズが好き。
歌詞:http://www.uta-net.com/song/56474/
マイレート:★★★★
4.虹の彼方へ(作詞:みうらともかず、Rap詞:櫻井翔、作曲:吉川慶、編曲:鈴木雅也)
相葉くんがどっかのラジオですごい推してた記憶がある。(笑)
このアルバム引っ提げてのツアーは、9年目にしてやっと掴んだ初のドームツアーなわけで。そのタイミングでのこの歌詞ね。マジ泣ける。
生で聴けるのめっちゃ楽しみにしてたのにセトリに入らないという悲しさ(笑)
ストリングスが涙を誘うんだよな~。
ちなみにサビ前は「Let’s start it up」と言っているそうです。
歌詞:http://www.uta-net.com/song/65217/
マイレート:★★★☆
5.Do my best(作詞・作曲:youth case、編曲:北川吟)
二宮の「ゆずれない思いだけ」に衝撃を受けました。本当に声の合わせ方が上手になったな~と思います。
こういう早めのテンポで疾走感溢れる曲はすき。ベースもかっこいい。けど、ほんと勢いだけなんだよな~この曲。突っ走り過ぎて引っかかりがない。なんとなくアニソンでありそうな雰囲気の曲。
歌詞:http://www.uta-net.com/song/65218/
マイレート:★★★☆
6.シリウス(作詞:UNITe、作曲:小林建樹、編曲:石塚知生)
申し訳ないんだけどね、サビソロは松本さんじゃなくて大野さんに歌ってもらいたかったっす。いや、ほんとすみません……上達したとは思うんだけどね……なんか拍子抜けしちゃうんだもん……
イントロのピアノが感動的。あと、大野・二宮のソロパートね。
歌詞:http://www.uta-net.com/song/65219/
マイレート:★★☆
7.Flashback(作詞:小川貴史、Rap詞:櫻井翔、作曲:今井晶規、編曲:安部潤)
ジャジーでオシャレな曲。なんとなく一昔前の曲って感じがする。(あくまでも私的に)
大人っぽくて、ちょっと嵐に合っていない感じが否めない。今ならもう少し馴染みそうだけど。
サクラップがいいわ~。
歌詞:http://www.uta-net.com/song/65220/
マイレート:★★★☆
8.Dive into the future(作詞:UNITe、作曲:Mattias Hakansson・Carl Utbult・Anton Malmberg、編曲:岩田雅之)
嵐っぽいけど、好きじゃない。けど、かっこいい。そんな感じのディスコチューン。(伝わらないw)
「答えはもうここに Give me more!」の大野さんがやべーっす。かっこよすぎて禿げる。
歌詞:http://www.uta-net.com/song/65327/
マイレート:★★☆
9.声(作詞:小川貴史、作曲:多田慎也、編曲:NAOKI-T)
うん、多田さんだ。(笑)
心にすーっと入ってくる感じが多田さん楽曲の良いところなんだけど、すんなり流れ過ぎて変なクセのあるこのアルバムの中だと存在が。
「君には君の空があり」の詞が好き。イントロのアコギの素朴さがいいなぁ。
あとちょっと気になったのが櫻井さんの歌い方ね。もう少し柔らかく歌えないかなー。ちょっと一人だけソロが浮いてる……
歌詞:http://www.uta-net.com/song/65221/
マイレート:★★★
10.My Answer(作詞・作曲・編曲:笹本安詞、Rap詞:櫻井翔)
ジリジリと照りつける太陽と綺麗な海。カラッとした暑さをイメージさせる歌。日本の気候には合わない感じ(笑)
5人ラップの曲だけど、別に何ってない歌だな~
歌詞:http://www.uta-net.com/song/65222/
マイレート:★★★
11.Life goes on(作詞:多田慎也、作曲・編曲:岩田雅之)
あーごめんなさい。好きじゃないや。
歌詞:http://www.uta-net.com/song/65223/
マイレート:★
12.Step and Go(作詞:Wonderland、Rap詞:櫻井翔、作曲:youth case、編曲:吉岡たく)
この曲の入り好き。
嵐のシングル曲において、なんのタイアップも付いていないただ一つの曲。そのせいか、それなりに人気を得てきた頃の楽曲ではあるものの、一般からの知名度はかなり低そう。
大野さんの「ろーりんろりんろんっ」が大好き。
あと、サビで二宮がセンターになるのが当時すごく嬉しかった(笑)んで、即行フリ覚えた(笑)
ファンの間ではそれなりに人気みたいだけど、個人的には「??」って感じ。すごく嵐らしいんだけどなんか、なぁ~……
歌詞:http://www.uta-net.com/song/61917/
マイレート:★★★
13.YOUR SONG(作詞・作曲:杉山勝彦、編曲:高橋哲也)
これはもっとライブで歌おうぜ。
「一緒に歌おう」ってすごく嵐らしい曲だと思うのになぁ。幸せに満ちたあの空間にもピッタリだし。生で聴いて一緒に歌えた時は本当に感動したな。
ドリアラコンの東京初日は新規多すぎてノリ悪過ぎて超つまんなかったけど(C&Rできないのは仕方ないとしても、嵐が「バイバーイ」言っても全く声が上がらない光景は、正直、異様でした。コンサート会場ってあんなに静かになるんだね(笑)そしてスクリーンに映った嵐の表情ったらもうね。見てられなかった。……っと、関係ないとこで愚痴ってしまったw)そんな公演でもここの感動だけは鮮明に覚えてる。
二宮の「何もかも うまくいかないときに 君をただ 勇気づけられる歌」ってのがやばい。歌い方優しすぎて泣きそうになる。
あとこれも翔ちゃんの歌い方がなぁ~。気になる。普段はもっと曲に合わせた歌い方が出来る人なのに、この時どうしたの?不調だったっけ?
歌詞:http://www.uta-net.com/song/65224/
マイレート:★★★★
14.Once Again(作詞:Wonderland、Rap詞:櫻井翔、作曲:Alfred Tuohey・Thanh Bui、編曲:CHOKKAKU)
通常盤のみ収録。聴いたことないので省略。
歌詞:http://www.uta-net.com/song/65328/
-DISC2-
1.Hello Goodbye(作詞・作曲:100+、編曲:石塚知生)
相葉さんソロ。
ご機嫌いかがですか? 元気にしてますか?
最近忙しいけど 会いに行くよ 会いに行くから
ここの詞が、すごくタイムリーだし相葉くんらしくて大好き。
「誰のために歌うの?」「全てを愛してHello Goodbye」とかもいいなぁ。
温かくてどこか切なげで、相葉くんらしくて好きだなこの曲。
歌詞:http://www.uta-net.com/song/65225/
マイレート:★★★★
2.Gimmick Game(作詞・作曲:二宮和也、編曲:ISB・二宮和也)
冒頭のフレーズは粘土で汚れた大野さんの指先を見て思いついたというエピソードで有名な二宮さんソロ曲。
もっとこういう曲作ってほしいですね。バラードばっかじゃなくて。二宮作の楽曲で唯一、何年経っても飽きずにヘビロテを繰り返している曲です。
本人も仰っていましたが、すごい遊んでますよね。ヘッドホンで聴くとアレンジが面白いです。ギターの不協和音が曲の世界観を上手く表現している感じ。
嘘の恋愛を楽しむ女性の姿が描かれていますが、本当はものすごく寂しいんじゃないかなぁって感じる歌詞。絶対こんな恋愛はできないししたくないけど、なぜか共感できてしまうような気がする。
こう、なんていうかさ、やっぱり曲を作るプロではないから独特なんだよね。詞も音も。でもそれが逆にいいアクセントになってアルバムの中で本当に良い仕事をしてくれてると思います。彼のソロって。
それにしても、本当この曲すきだ!彼の才能が憎いですわ。
歌詞:http://www.uta-net.com/song/65226/
マイレート:★★★★
3.Take me faraway(作詞・作曲・編曲:R.P.P.)
大野さんソロ。
「いーつーまーでもぉ~~~~~~~~おぉ~……」がすんごい。静かな曲なのになんか激しい。かっこいい。
ライブでの椅子を使ったダンスも印象的でした。
歌詞:http://www.uta-net.com/song/65227/
マイレート:★★★
4.Naked(作詞:潤・廣田由佳、作曲・編曲:吉岡たく)
松本さんソロ。
La familia以来となる松本さんが作詞に携わった曲。
でもぶっちゃけ好きじゃない。
歌詞:http://www.uta-net.com/song/65228/
マイレート:★
5.Hip Pop Boogie(Lyrics:櫻井翔、Composition:COUNT FORCE)
やっぱ櫻井さんはこうでなくっちゃ!これぞ翔ちゃんな曲。
10以上もの声を重ね、全て櫻井さんの声で作られているっていうのがまたすごい。
「いままでこれからもこのメンツです」でスクリーンに他の4人が登場する演出が大好きだった。
「(world is mine) 時代is mine 未来is mine」とかもすごいよね。攻め攻めです。「ステージ上終身雇用」も泣けてしまった。
ゆっくり着実に歩みを進めてきて、ようやく人気を得ることができて、ドームツアーの夢も叶って。
この先の進むべき道が見えないなら、自分で切り開けばいい。本業の人に非難されても、ずっと伝え続けよう。そういう、嵐・櫻井翔の決意がひしひしと伝わってくる。そんな歌。
歌詞:http://www.uta-net.com/song/65229/
マイレート:★★★★
もう、このアルバムに関しては曲の並びとかどうでもいいや。(笑)並びを変えたところで良くなるとも思えない。(超失礼)
どの曲もパッとしないわりに、妙なクセがあるし。(あくまでも私的に)
「Dream“A”Live」のタイトルに込められた「夢を実現する為に生きていく」「夢と現実の間」といったメッセージも感じ取りづらい。
ただ、終わりよければ全てよしじゃないけど、最後をHip Pop~で締めてくれた点は本当に良かったです。
あと、二宮くん贔屓の私としては、彼の歌唱レベルの成長をすごく感じられたというのが、このアルバムの収穫。
詞や曲に対する声の合わせ方がすごく上手になったなと感じられる個所が随所にありましたね。